CC2106のWork Life Hack

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仕事の「自分がいなければ回らない」は幻想

部下に仕事を任せるとクオリティが下がるからといって、仕事を人に任せられない、仕事を抱え込む人も多いと思います。

 

また、「自分がいなければいけない=自分は重要な存在」という承認欲求を満たしたいがゆえに、自ら「自分がいないと回らない」仕組みを無意識に作り出す人もいます。

 

でも、「自分がいないと回らない」はそうそう無い。実際には「自分がいなくても仕事はうまくいく」であり、「仕事は任せた方がうまくいく」である。それが会社である。

 

でなければ、いつまで経っても自分が忙しいままで、それ以上の業務拡大は管理しきれず期待ができません。急なイレギュラー対応にも反応できません。マネージャーはプレイングマネージャーではなく、部下に仕事を任せるべき。

 

仕事を任せるから部下は成長するのであって、成長してから仕事を任せるのではない。部下が成長するまでは一時的に時間もコストもかかるけれど、それは未来のより安定した仕事、大きな仕事のための投資だと思った方がいい。

 

マネージャーの仕事はプレーヤーになることではなくて、部下に仕事を振って成長機会を確保すること、失敗したときのケツを拭くこと、前向きに働ける環境を作ること。マネージャーが忙しくしている状態は好ましい状態ではない。

 

自分がいなくても、1週間旅行してても、現場が困ることのないように、部下にはどんどん権限委譲しておくことが大切ですね。

 

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