プレイングマネージャーにはなるな!部下が全員60点以上の仕事ができるようにマネージメントすべし。
上司と部下には明確な区分がある。上司はマネージャーであり、仕事を任せる側。部下はプレーヤーであり、仕事を実行する側。
マネージャーとしての能力とプレーヤーとしての能力は全くの別物。マネージャーはプレーヤーに60点以上を取らせるのが仕事であるので、代わりにプレーヤーの仕事をしてはいけません。両立は難しい。
元々プレーヤーとして優秀だった人がマネージャーになると、部下の60点は物足りず、80点以上を求めたくなるかもしれないが、そこは忍耐。いきなり60点が80点にはならないし、時間も能力も有限であることを理解しなければいけません。
優秀な人でも、自分ひとりでできる仕事はたかが知れている。大きな仕事をしようとするなら、必ず多様な人材に仕事を任せなければなりません。
まずは全員が60点以上の仕事をできるようにして、そこから65点、70点と少しずつ上げていく。できていない40点よりもできてる60点を評価して、どんどん部下には仕事を任せていくべきですね。